プロフィール
永野光太郎 プロフィール
<ピアノ>
1988年生。東京都八王子市出身。
東京都立芸術高等学校に文化特別推薦で入学し、2007年ピアノ科を卒業。これまでに、助川陽子、広瀬美紀子、永岡信幸、ダン・タイ・ソン、クラウディオ・ソアレスの各氏に師事。
第2回オーストラリア国際ショパンピアノコンクールにおいて第1位、併せて聴衆賞を受賞。台北ショパン国際ピアノコンクールにおいて第1位、併せて台湾作品最優秀演奏特別賞を受賞。第2回ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ記念国際ピアノ・コンクールにおいて第2位、併せてショパンのノクターン賞を受賞。東京ピアノコンクール第1位。第16回ショパン国際ピアノコンクールにおいてディプロマ賞など、数多くの国際コンクールで入賞。
世界各国で演奏活動を行い、東京、ワルシャワ、モントリオール、クラクフ、台北、シドニー、キャンベラ、メルボルン等でコンサートを開催。
これまでに、仙台フィルハーモニー管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、高雄市交響楽団、ポズナン交響楽団、ウォムジャ室内管弦楽団と共演。
2017年北島三郎氏を団長とする「八王子市制100周年記念、、100年応援団」の団員に任命された。2017年11月には若手ピアニストの登竜門である横浜市招待国際ピアノ演奏会に出演した。2018年には杜の都コンサートで仙台フィルハーモニー管弦楽団と共演。日本フィルハーモニー交響楽団 弦楽オーケストラコンサートに出演。
木下牧子氏のピアノ・コンチェルトをオーケストラ・プロジェクト2012 (東京オペラシティ)で初演。また、CD「木下牧子室内楽作品集 もうひとつの世界」のピアノを担当し、レコード芸術の特選盤となる。2017年発売の「木下牧子ピアノ作品集 "夢の回路"」 は「CDジャーナル」と「音楽現代」で推薦盤に、レコード芸術(現代曲部門)で準特選盤に選ばれた。 2018年池辺晋一郎大全集プロジェクトで歌曲とピアノソロ作品を演奏した。
2021年発売のCD「CHAMBER MUSIC PLAYERS OF TOKYO in 紀尾井ホール」がレコード芸術特選盤に選ばれた。
八王子観光PR特使として活動を行なっている。
キャンベラのオーストラリア国立大学でマスタークラスを開催するなど、後進の指導にもあたっている。現在、八王子音楽院で講師を務めている。
<チェンバロ>
プロフィール
<チェンバロ>
J-city TOKYOチェンバロ プレジャー2014において第1位。2013年大阪国際音楽コンクールのチェンバロ部門で第3位。2014年第27回 国際古楽コンクール<山梨>チェンバロ部門においてファイナリスト。シャネル・ピグマリオン・デイズ10周年記念コンサートにて、ヴィヴァルディ「四季」の通奏低音を演奏した。横浜ジルベスターコンサート 2016-2017では、テレマンの2台ヴァイオリンのための協奏曲の通奏低音を演奏した。2018年の八王子音楽祭の一環として、バッハのコーヒーカンタータのチェンバロパートを務めた。また同年、古楽オーケストラLa Musica Collanaの通奏低音を担当し大阪、盛岡、東京公演に出演した。仙台フィルハーモニー管弦楽団とバッハのブランデンブルク協奏曲を演奏。日本フィルハーモニー交響楽団とバッハのチェンバロ協奏曲を演奏した。東京*Hana ソロイスツとブランデンブルク協奏曲を演奏した。世界各都市で自作チェンバロによるチェンバロ・リサイタルを開催している。
高円寺のソフィアザール サロン「バロック」において、「Series チェンバロ de 歌う」を定期的に開催している。
2022年より、中野の「スペース415」で「永野光太郎の、チェンバロと合わせる会」を毎月開催。
2021〜2023年、バロック演奏団体La Perla nuovaメンバー。
ヴァイオリニストの對馬佳祐氏とYoutubeチャンネル「音楽家の日常」を創設。また同氏と数多くの古楽公演を行なっている。
<チェンバロ製作>
2012年よりチェンバロやヴァージナル、クラヴィコード、スクエアピアノの製作を行っており、現在までに12台の楽器を完成させた。2018年には高円寺のソフィアザール サロン「バロック」にフレンチ・チェンバロを納入した。
演奏法の歴史を研究していくうちにその作品が作られた時代の音を再現してみたいと思い、古楽器を製作したいと思うようになっていった。